GoogleはGoogleドライブのデスクトップアプリを刷新しました。それまでは、 一般コンシューマ向けには「Googleドライブ」、企業用のGoogle Workspace向けには「バックアップと同期」というツールを提供していたのですが、それを統合して1つにしたことになります。詳しくは、 こちらの記事 に書かれています。 1つのツールで複数のアカウントを使い分けられるようになったのもよくなったポイントですが、いちばんいいのは「ストリーミング」が使えるようになったことだと思います。これは、ローカルにはファイルを置かないで、必要なときだけクラウドのGoogleドライブからファイルを"動画をストリーミングする"ようにダウンロードして利用する機能です。 いままでは、ローカルにもファイルを置く必要があったので、ロ ーカルのディスク消費がでかかったんですね。実際、私の古いはiMac(250GB SSD)は、残りが10GBくらいになってあせっていたのですが、ストリーミングを有効にしたら空きが100GBほどになって助かりました。 設定画面を開いたら、[Googleドライブ]で[ファイルをストリーミングする]をオンにするだけです。ディスクの空きがない人にはおすすめです。ただし、インターネットが使えない環境だと、ローカルでファイルを開けないという状況もありうるので、注意が必要かもしれません。