フリーライターの3つの状態
フリーランスのライターは、仕事の量を自分で調整できません。理想的なのは、つねに少しだけ過剰な状態です。言い換えると、自分のキャパよりも少しだけ多い仕事が発生していて、一部を断ることで、ちょうどよい仕事量になっている状態です。
しかし、現実にはそんな気持ちのよい状態はほとんど続きません。したがって、基本的には次の3つの状態しかありせん。
- 仕事が少ない
- 仕事がちょうどよい
- 仕事が多い
2はめったにないと考えたほうがいい。1と3は、これが行きすぎると非常につらくなります。特にしんどいのは1の「仕事が少ない」状態です。経験的には、仕事がない状態が2週間ほど続くと、非常に不安になります。とても、遊ぶ気分にはなれません。この不安感は、たぶん、会社勤めをしている人には分からないと思います。
これは、フリーになって30年近くたったいまでも変わりません。この不安から逃れる唯一の方法は、仕事をすることです。
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