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11月, 2021の投稿を表示しています

埼玉県川越市に戻りました

とりあえず、両親の状態が落ち着いているので、11/23に愛媛県八幡浜市から埼玉県川越市に戻りました。少なくとも12月中は、川越市を拠点に活動する予定です。なお、急きょ、八幡浜市に移動した場合は、ホームページでお知らせいたします。

IT導入補助金にも必要? 中小企業のためのセキュリティ対策「SECURITY ACTION」とは?

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 中小企業はITの専門家がいないので、セキュリティ対策を実施しようとしても、なかなかできない現実があります。情報処理技術者試験などを運営している情報処理推進機構(IPA)は、こうした中小企業のために「SECURITY ACTION」という制度を運用しています。 IPAのSECURITY ACTIONのホームページ これは、IPAが公開している「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の取り組みを行うことで、「SECURITY ACTION」のロゴマークを自社の自社サイトに掲載できるものです。ロゴマークは、1つ星(★)と2つ星(★★)の2種類が用意されています。 情報セキュリティ5か条に取り組む……1つ星(★) 自社診断シートに基づくセキュリティポリシーの策定・公開……2つ星 あくまで自己申告に基づいた制度ですが、じっくりと取り組むことで、自社のセキュリティへの取り組みをアピールできます。また、申請すると、自己宣言事業者として登録されてIPAのサイトで検索できるようになります。 なお、情報セキュリティ5か条とは次の5つです。 OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう! ウイルス対策ソフトを導入しよう! パスワードを強化しよう! 共有設定を見直そう 脅威や攻撃の手口を知ろう! また、 中小企業のIT導入を支援するIT導入補助金制度がありますが、2021年度から、IT導入補助金を申請するには「SECURITY ACTION」の1つ星(★)または2つ星(★★)のいずれかを宣言していることが条件 となっています。 こちらの書籍にも、いろいろと役立つ情報を掲載しましたので、よろしければ参考にしてください。 <参考リンク> 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン 情報処理推進機構(IPA)が運営する「SECURITY ACTION」のWebサイト 自己宣言事業者の検索サイト

Gmailは最大30秒以内なら送信をキャンセルできる

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 通常、メールを送信したら取り消しはできません。間違った内容のメールでも、送信する相手が違っていても、一度、[送信]ボタンをクリックしたら、もう取り消しはできないのです。 しかしGmailであれば、最大30秒以内なら取り消すことができます。Gmailを送信すると、送信した直後に左下に次のようなメッセージが表示されます。ここで[元に戻す]をクリックすれば、送信を取り消して、再びメール作成画面に戻すことができるのです。 メールを送信すると、左下にこのようなメッセージが表示されます。[元に戻す]をクリックすると、送信を取り消せます。 ただし、このメッセージが消えてしまうと、もう取り消すことはできません。メールはインターネットに送り出され、相手の手元に確実に届けられます。 なお、取り消せる時間は最大30秒ですが、設定によってはもっと短いかもしれません。もしも30秒よりも短いようなら、次のように設定を変更してください。 [設定]をクリックしてメニューを開いたら[すべての設定を表示]を選択します。 [全般]タブの[送信取り消し]で[取り消せる時間]を設定します。選択できるのは「5秒」「10秒」「20秒」「30秒」です。 設定したら画面の一番下で[変更を保存]をクリックします。 メールの誤送信は、いまだに情報漏えいの原因の1つです。このため、送信されたメールをいったんサーバなどにとどめて、キャンセル可能にする製品もあるくらいです。しかしGmailを使っているなら、まずはこの機能を活用するのが先だと思います。もし知らなかったら、ぜひ活用してください。

ベストなタイミングで相手にメール送信できるGmailの送信予約機能

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ライターの仕事では、通常、書いた原稿はメールに添付して送信します。画像が必要なら、画像も含めてZIPファイルにまとめて送ったりもしますが、いずれにしてもメールで送って(納品して)、ようやくホッとできるわけです。 ただし、原稿を送るタイミングはなかなか難しいのです。もちろん締切を守ることは絶対ですが、相手の印象を考えると、やはり締切よりもちょっと早めに送るのがベストだと思います。 ただし、早すぎるのもちょっと問題。相手によっては「早すぎる! やっつけ仕事じゃないか」「もっと時間をかけて書いてほしい」とか「適当に書いてるんじゃないか」とか……。 というわけで、Gmailの送信予約の出番です。これは、メールの送信日時を指定できる機能です。以前はこの機能がなくて、「Right Inbox for Gmail」という拡張機能をインストールする必要があったのですが、現在はGmailの標準機能になっています。設定方法は次のとおりです。 メール作成画面で宛先や本文などを設定したら、[送信]ボタンの[▲]をクリックし、[送信日時を設定]を選択します。 一覧から送信したい日時をクリックします。一覧にない場合は、[日付と時刻を選択]をクリックします。 [日付と時刻を選択]をクリックするとこの画面が表示されるので、カレンダーで日付をクリックし、時刻を「9:00」のような形式で直接入力して[送信日時を設定]をクリックします。 左下にこのようなメッセージが表示されます。 これで準備は完了です。メールはGmailのサーバに送られ、待機状態になり、指定した日時になるとサーバから相手に自動的に送信されます。もちろん、 送信する日時にパソコンを起動しておく必要もありません 。 なお、送信予約したメールには「予定」というラベルが付き、左側のメインメニューで「予定」を選択すれば一覧表示できます。ここで選択すれば、送信をキャンセルすることも可能です。 夜中の3時にメールを送ったら「この人、こんな深夜に仕事しているんだ」と思われるでしょう。しかし、翌朝の9:30分に送信予約すれば、よけいな詮索をされなくてすみます。 メールを送る日時も1つの情報です。Gmailの送信予約を使えば、その情報をコントロールできるようになるわけです。使ったことがなければ、ぜひ試してみてください。

地味だけれど確実に便利になるツール Rename Helper

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日頃はほとんど目立たないのに、いざ休まれると関係者がむちゃくちゃ困ってしまう人っていませんか。空気がないとみんな生きていけないのに、存在するのが当たり前だから、その大切さやありがたさに気づかないみたいな……。 私にとって、まさにそういう存在なのがRename Helperです。これは、エクスプローラを拡張してファイル名の変更を簡単にしてくれるフリーソフトです。 Rename Helper Ver.1.3 上記の作者ページからダウンロードしてインストールすると、RenamaeHelperが常駐するようになります。すると、エクスプローラやアプリケーションのファイル選択のダイアログボックスで、次のような操作が可能になります。 ●ファイル名のリネーム中に[Insert]キーを押すと、「_20211110」のような形式で今日の日付の文字列が挿入できる。 ●ファイル名のリネーム中に[F2]キーを押すと、「ファイル名本体」「拡張子」「ファイル名全体」の順番に選択できる。 たったこれだけです。たったこれだけですが、これが当たり前になったら、もう元には戻れません。 私のようなテキストファイルで原稿をたくさん書く人間にとって、ファイルをファイル名で管理することは、とても大切で日常的な作業なのですが、この2つの機能があるだけで、とても助かっています。 もちろん、Rename Helperの機能はこれだけではありません。私が使っているのがこの2つであるだけで、ツールにはもっといろいろな機能が用意されています。 タスクトレイのアイコンを右クリックし、メニューの[オプション]を選択すれば設定画面が開きますので、興味があれば調べてみてください。 タスクトレイのアイコンを右クリックして。メニューの[オプション]を選択 設定画面でいろいろな機能を設定できます。 仕事柄、フリーソフトはいろいろ試しますが、Rename Helperは本当に優れたツールだと思います。もちろん、「ファイル名を変更することなんて、滅多にないよ」という方にとっては、ほとんど意味はありませんが、フリーソフトはそれでいいんです。八方美人のツールは、誰の役にも立ちません。