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1月, 2022の投稿を表示しています

ワード文書に日本語や英語のダミー文章を一発で入力する便利コマンド

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ワードを使っているとき「とりあえず適当な文章を入力したい」というときはありませんか。 たとえば、上司とか同僚とか友人とかがパソコンに詳しい(と思われている)あなたのところにやってきて、「ワードで文書作ってるんだけど、行間が広がって変なんだけれど、どうしたらいいの?」と質問された、みたいなシチュエーションとか……。 そんなとき、適当にキーボードをパラパラと押して意味不明の文章を入れて、行間の説明をして……みたいなのは、よくある風景です。 そんなとき、今回紹介するコマンドを覚えておくと、スマートに回答できますよ。操作はカンタン、行の先頭で次の文字を半角で入力して[Enter]キーを押すだけです。   =rand() すると、日本語のダミー文章がすぐに入力されます。 行の先頭に「=rand()」と入力して[Enter]キーを押します。 サンプルの文章が入力されます。 いやいや、「スペルチェックの質問をされた場合は、英語のダミー文章が必要じゃないか」という場合は、次のコマンドを入力してください。    =lorem() 今度は英語のダミー文章が自動的に入力されるはずです。 行の先頭に「=lorem()」と入力して[Enter]キーを押します。 英語のダミー文章が入力されます。 「いやいや、日本語の文章でいいんだけれど、はるか昔、ワード2003当時の文章が必要なんだ」という方は、次のコマンドを入力してください。   =rand.old() ワード2003当時のダミー文章が入力されます(この機能は、そんな昔からあったわけですね)。 行の先頭に「=rand.old()」と入力して[Enter]キーを押します。 ワード2003当時の日本語のダミー文章が入力されます。 というわけで、まとめると、ダミー文章を入力するコマンドは次の3つです。   =rand() ……日本語のダミー文章   =lorem() ……英語のダミー文章   =rand.old() ……日本語のダミー文章(ワード2003当時) なお、コマンドの引数を指定して文章量を変えることもできます。引数の指定方法は次のとおりです(loremとrand.oldも同じです)。   =rand(段落数,1段落あたりの文章数) たとえば、10の文章からなる1つの段落を入力したいなら「=rand(1,10)」ですし、1つの文章からなる

怪しいサイトを見るときは最も安全かも、Windows 11のサンドボックス(Windows Sandbox)とは何か?

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 Windows11のProエディションには「Windows Sandbox」という機能が用意されています(Windows 10にも用意されています)。これは、Windows 11の中でもう1つのWindowsを起動する機能です。次の画面を見れば、一目瞭然だと思います。 Windows 11の中でもう1つのWindows 11を起動できる 同じことはHyper-VというWindowsの仮想化機能でもできますが、使い方はまったく異なります。Hyper-Vの場合は、Windows中に別のWindowsを作って、環境をカスタマイズしたり、アプリケーションをインストールしたりすると、再起動後もカスタマイズ後の環境で立ち上がります。もちろん、インストールしたアプリケーションも使えます。 しかし、Windows Sandboxは違います。設定変更やアプリケーションのインストールはできますが、再起動するとすべて破棄されて、いちばん最初の状態に戻ります。つまりWindows Sandboxは、その場かぎりの" 使い捨てのWindows "です。 何のためにそんな機能があるのかというと、セキュリティ対策です。怪しいサイトには、閲覧したり、リンクをクリックしたりするだけでマルウェア感染するものがありますが、Windows Sandbox内のWindowsでブラウザを立ち上げてアクセスすれば、万が一、マルウェアに感染しても、Windows Sandbox外に影響をありません。 同様に、素性の怪しいプログラムをWindows Sandbox内のWindowsで実行し、実際に悪さを始めたとしても、Windows Sandbox外に影響を与えることはできません。そして、Windows Sandboxを終了すれば、起動後に行われたすべての設定、プログラムのインストール、実行結果などはすべて破棄されて、もとの状態に戻ります。 Sandboxは「砂場、砂箱」の意味です。砂で作ったお城や山は、不要になったら簡単に壊せて、砂場の外に影響を与えることがないイメージです。セキュリティ的に危険なこと、怪しいことでも、Windows Sandbox内であれば安心して実行できるというわけです。 Windows Sandboxを実行するには、Windowsの検索ボックスに「sandbox」と入力

キジのはく製は燃えるゴミ、燃えないゴミ?

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いま八幡浜市で、高齢の両親のサポートをしながら仕事をしているわけですが、「こりゃ、年寄りにはムリだわ」と痛感するのが「ゴミ出し」です。月曜と木曜は「燃えるゴミ」で、火曜と水曜はビン・カン、新聞・雑誌、不燃物といろいろ変わる仕様です。 まず、ゴミの分別が複雑。何が燃えるゴミで燃えないゴミなのか、一応、B4サイズのカラーでイラスト入り「ゴミ出しカレンダー」なるものが冷蔵庫に貼ってあるんだけれど、何もかもカバーできるはずもなく。燃えるゴミは市指定のゴミ袋に入れて、プラゴミは中身が見えるように透明な袋に入れて出す……等々。 けっきょく、すべてのゴミをカバーできるわけもなく、「ヨーグルトの容器はプラゴミで、フタは燃えるゴミだよな」とか、想像しつつ分類するしかないわけです。 調べようと思えば、ネットで ゴミの出し方 を調べることもできますが、そもそも高齢の親はネット使えないし、80過ぎの高齢者に間違わずにやれというのは、かなりムリがある。でも、母親の行動を見ていると、分からないなりに何とか分類しようとするんだよなぁ。なんか切なくなるわ。 それはそれとして、いまボクがゴミとして出したいのは、玄関にあるキジのはく製です(隣にある木彫りのクマも)。これです。 なぜか、小さいころからずっとあるんだよな。玄関で靴を脱ぐとき、いつもこいつのくちばしがひっかかって邪魔で邪魔で。。。こいつは燃えるゴミだろうか、燃えないゴミだろうか、いや生ゴミか? そもそもゴミとして出したら、親が怒るんだろうか。

ワード文書の"行間空きすぎ問題"を一発で解決する方法

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マイクロソフトとWordで文書を作成中に、「なぜか行間が広がりすぎる」と感じたことはないでしょうか。この現象を再現するには、適当な文章を入力したあと、文書全体の文字サイズを「11pt」にしてみてください。次のように、「行間空きすぎ」の状態になるはずです。 この問題を解決しようとして、行間を数値で設定しようとする方がいますが、あまりいい方法ではありません。解決するなら、次のように操作するのが最も簡単です。 [ホーム]タブのスタイル一覧で、[標準]を右クリックしてメニューを開いて[変更]を選択します。 [スタイルの変更]ダイアログボックスが表示されたら、左下の[書式]をクリックしてメニューを開き、[段落]を選択します。 表示されたダイアログボックスで[1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる]のチェックを外して、[OK]をクリックします。もとの[スタイルの変更]ダイアログボックスに戻ったら[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じてください。 以上で、文書全体の行間の空きが修正され、詰めて表示されます。 行間が空きすぎる問題は、ほとんどこれだけで解決できます。なぜこんな仕様になっているのか深く調査したことはないので、あくまで推測ですが、多分これは、もともとWordが英語を前提としたワープロだからだと思います。 英文の場合、グリッド線(便せんに引かれているような横罫線。[表示]タブの[グリッド線]をチェックすると表示されます)に合わせるだけで簡単にレイアウトを整えることができます。このため、それがデフォルトで有効になっているのではないでしょうか。 日本語文書でも、それで困ることはないのですが、日本語の場合、すべての文字が縦横同じサイズなので、グリッド線に合わせると、行間が妙に空いた印象になってしまうというわけです(アルファベットの場合、 i と j 、Aとaのように同じフォントサイズでも文字によって高さが異なります)。 理由の真偽は置いておいて、とりあえず行間が空きすぎるときは、ぜひ試してみてください。

緊急地震速報よりも早い! 地震情報をリアルタイムに教えてくれるChrome拡張機能「強震モニタ Extension」

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日経パソコンさんで「即効フリーソフト便利帳」というWindows系フリーソフトの紹介記事を6年ほど続けていて、ライブドアニュースさんでも、ときどきフリーソフトを紹介していま。 日頃からフリーソフトをチェックして、そのときどきで「便利そう」「面白そう」と思ったソフトをピックアップしているわけですが、個人でずっと使っているものは、じつはそれほど多くはありません。 しかし、例外もあります。その1つがGoogle Chromeの拡張機能である「 強震モニタ Extension 」です。これは、防災科学技術研究所(NIED)が公開している全国の地震情報をリアルタイムに通知してくれるツールで、地震が発生すると自動的に起動して、震源地やマグニチュード、各地の震度や揺れ、地震波の広がりなどを表示してくれます。 Google Chromeの拡張機能「強震モニタ Extension」。長年、お世話になっているツールです。 気象庁の緊急地震速報は、最大震度が5弱以上と予想される地域に出ますが、はっきりいって、強震モニタはそれより早いです。ですので、いきなりあの不快な音を聞いてびっくりするストレスを減らせます。しかも、日本全国の情報が分かるので、家族や知人が遠くに住んでいる場合も、情報をいち早く入手できます。 ただし、インストール直後はほとんど揺れない地震でも起動するので、設定を変更しておくとよいと思います。設定画面は[設定]ボタンをクリックすると表示されます。設定が必要なのは[設定1]タブです。たとえば、   自動表示……ON、予想震度3以上 としておけば、予想震度3以上のとき自動的に起動します。他にも「音」「音声」「通知」などの項目も、「予想震度○以上」を設定しておくことで、その震度を閾値として通知されたり、音が鳴ったりします。 ほとんどの場合、[設定1]タブだけ設定すれば問題ないと思います。地震に詳しい方は、他にも細かい条件を設定できるようです。 また、右上の矢印をクリックすると、右側に日本各地の揺れの波形が表示されます。そして、日本地図をクリックするとクリックした場所が右側に登録され、その場所の揺れの波形が表示されるようになります。ただし、登録できる数には上限があるので、不要な場所はクリックして赤枠で囲んだ状態にし、右上の[×]をクリックして削除してください。 クリックした場所の揺

Gmailの受信メールに対してすぐ実行できる4つの処理

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Gmailの受信トレイにはメールの一覧が表示され、マウスポインタを合わせると、右端に次の4つのボタンが現れます。 左から「アーカイブ」「削除」「既読にする」「スヌーズ」です。同じ機能はメールの右クリックメニューにも用意されています。ボタンで表示されるだけあって、いずれも使用頻度の高い機能です。各機能は次のとおりです。 ●アーカイブ 重要ではなくなったり、用が済んだりしたものの、とりあえず残しておきたいメールに対して「アーカイブ」を行います。アーカイブすると、そのメールは受信トレイから消えます。ただし削除されるわけではなく、検索の対象にもなります。 なお、アーカイブしたメールは、メインメニューで「すべてのメール」を選択すれば確認できます。検索機能でアーカイブしたメールを検索できそうですが、該当するコマンドはないようです。 ちなみに、ネットで検索すると以下のコマンドでアーカイブしたメールだけ表示できるという記事がいくつかあったので実際に試したところ、必ずしも正しく検索できるとはかぎらないようです。 -in:spam -in:trash -is:sent -in:drafts -in:inbox ●削除 メールを削除します。削除したメールはゴミ箱に移動し、30日後に自動的に削除されます。なお、ゴミ箱のメールは、メインメニューで[ゴミ箱]を選択すると表示されます。削除を取り消すなら、[ゴミ箱]を選択してメールを右クリックし、[受信トレイに移動]を選択してください。 ●既読にする まだ読んでいない未読メールを読んだこと(既読)にします。既読メールの場合はボタンが[未読にする]になり、クリックすると未読メールとなります。 ●スヌーズ メールをもう一度、受信します。クリックすると「明日」や「来週」などの日時を選択するメニューが開き、選択した日時にメールがもう一度届きます。たとえば、1週間後の会議について書かれたメールを受信した場合、そのメールを「明日」でスヌーズすると、そのメールは受信トレイから消え、明日、再び受信されます。 目覚まし時計のスヌーズ機能のように、重要なメールを繰り返し受信して、忘れないようにしたいとき利用してください。 [スヌーズ]をクリックすると、メールを再受診する日時を指定できる。[日付と時間を選択]を選択すると。日付、時刻を個別に設定できる。

超ややこしい! Chromebookの「Chromeアプリ」は大混乱?

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ちょうどいま、 Chromebook関連の仕事をしているので、いろいろ調べているのですが、そのアプリが、まぁ、異常にややこしいのです。最新のChromebookでは、基本的に以下のような種類があります。 Chromeアプリ……Web技術で開発され、独立したウィンドウて動作するアプリ Webアプリ……Webブラウザ(つまりChrome)で動作するアプリ Androidアプリ……Androidアプリ(最新のChromebookではPlayストアからAndroid用のアプリをインストールして利用できます) 拡張機能……WebブラウザのChromeの機能を強化するアドインアプリ このうち、「Androidアプリ」は、Chrome OS上でAndroid OSをエミュレートして、その上で動かすような仕組みのようです。 一方、それ以外の3つは、基本的にWeb技術を使って作られています。つまり、クライアント側はHTMLやCSS、JavaScriptなどで、サーバ側でデータベースとかと連携して動く仕組みです。なので、Chrome OS上でなくても動きます。 そして、GoogleはWindows/Mac/Linux上での「Chromeアプリ」のサポートをすでに終了しています。そのあたりの段取りについては、次の 2020年1月17日の 記事に書かれています。 Google、Chromeアプリのサポートを段階的に廃止 ~2022年に完全終了 基本的には、「Chromeアプリ」と「Webアプリ」は基本的には同じ仕組みのはずです。ただ、「Chromeアプリ」は独立したウィンドウに表示することで独立したアプリのように見せていて、「Webアプリ」はWebブラウザ上で動作するだけの違いのはずです。そのためGoogleは「複雑だからChromeアプリはもうやめよう」と思ったんだと思います。 ただし、以下の2021年10月20日の記事では、「 Chrome OSだけChromeアプリのサポートを2025年1月まで延長する 」となっています。 「Chrome OS」におけるChromeアプリのサポートが少なくとも2025年1月まで延長 記事の最後のほうに「教育機関や法人のユーザーから猶予を求める声が……」とあるので、実際、そうだったんでしょう。日本ではGIGAスクールで大量のChromebookが小中学

愛媛県八幡浜市に戻りました

2021年末、88歳の母親が階段から3段分くらい落ちて、骨折はなかったものの、痛くて歩けない状態のため、再び埼玉県川越市から実家の愛媛県八幡浜市に移動し、母親の様子を見ながらお仕事することになりました。 早く回復すれば川越に戻りますが、しばらくはこちらで活動する予定です。その間は取材はオンライン対応になると思います。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。